空中散歩

ふわふわと空中を歩くように、好きなドラマや映画、アーティストなどについて書いています。

面白いドラマとはなんだろう。

4月期のドラマが続々と始まっています。

録画していた長澤まさみさん主演の「コンフィデンスマン」を見ました。ドラマそのものはとりあえず2話を見てから今後も見るかどうか決めようかな、という感じですが、1話のゲストが江口洋介んだったので、そこだけ目が留まりました。
先日の金曜ロードショーるろうに剣心」にも出演され、1月期のドラマ「BG 身辺警護人」にも出られていて、最近ずっと江口さんを見ている気がします。

特に江口さんのファンというわけではなく、トレンディドラマは見ていなかったし、「ひとつ屋根の下」も見てないのですが、なんとなく目が追ってしまいます。


江口さんが主役を演じた2009年の「トライアングル」というドラマがありました。
稲垣吾郎さん、広末涼子さん他、超豪華な顔ぶれのドラマでした。

「初恋の少女は、25年前に殺された。はずだった」

というキャッチコピーのミステリーで、最後の最後まで犯人がわからず、面白いドラマでした。
そしてDVD-BOXを購入したくらい好きでした。

キャッチコピーのとおり、25年前に殺された少女を巡って、その家族や同級生たちがどんな25年を辿ったか、というドラマが丁寧に描かれていて、江口さんが演じた主人公のキャラクターが良かったですし稲垣吾郎さんも好演していました。そして「どうなるの?」と期待させ、飽きさせない展開も面白かったです。

主題歌が小田和正さんの「さよならは言わない」で、ドラマの内容とリンクしてこちらもとても素晴らしかった。
ドラマと切り離しても歌詞が胸に響くものがあって、今でもよく聞いています。


私はドラマや映画は、好きな俳優が出ているからというより、ストーリーが面白そうかどうかで見るのを決めます。
1月期の「アンナチュラル」、ちょっと前の「逃げるは恥だが役に立つ」など、誰もが面白いと思うドラマもあるし、あんまり評判良くなかったけど私は好きだったというドラマもあるし、面白さというのは人によって感じ方が違うものだと思います。
実際、上記の「トライアングル」も評価はまちまちでした。

ここしばらく、好きな俳優の出演した映画やドラマを立て続けに見たのですが、俳優目当てで見ると普段自分が見ないドラマや映画を見ることができて新鮮でしたし、面白い作品にも出会いました。
興味があれこれ広がるので、こういう見方もいいですね。

ただ、やっぱり基本私は自分の好きそうなストーリーで選ぶ方が向いているようです。
本でもドラマでも映画でも、選ぶ時は自分の勘が一番信用できる。自分が何を面白いと感じるのか、一番知ってるのは自分だから。

年齢を重ねるごとにそういう傾向は強く出るような気がします。なるべくハズレを引きたくないので(笑)
面白さとはその人の感性であり、その人独自のものなので、自分が好きなもの、面白いと思うものを追う。
別に何を読めとか見ろとか、人に強制されることはありませんが、どんな選び方でも、どんな見方でも、自分がいいと思うものを好きなようにが一番いいなあと、最近よく思います。

好きなものを選べる、という生活ができるのもすごく幸せなことですしね・・・

 

トライアングルDVD-BOX

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さよならは 言わない

さよならは 言わない